体内に乳酸菌を増やそう！

妊娠しやすい身体づくりのことを妊活と呼びますが、乳酸菌を活用することで妊活に期待ができることをご存知でしょうか。
乳酸菌がもたらす妊活への効果を見ていきましょう。

妊娠しやすい身体づくりとは

妊活には生活習慣の改善や食生活の見直しといった方法があります。
いずれも、身体の調子を整えて妊娠に適した身体になることが目的です。
妊娠をしやすくするためには、健康な卵巣やホルモンの正常な分泌・良い血行が望ましい状態です。
つまり、健康な身体づくりが妊活には重要なのです。

乳酸菌は腸内環境を整える

妊活に重要な健康な身体づくりには、第2の脳と呼ばれる腸内環境の改善が欠かせません。
腸は栄養素の吸収・老廃物の排出・各種ホルモンの産生など体内の健康を左右する重要な器官なのです。
乳酸菌は、腸内の善玉菌として働き、腸内を酸性に保つことで悪玉菌の働きを抑えます。
さらに、さまざまな有用物質を生み出して、腸内の環境を健やかに保ちます。
乳酸菌自体が腸壁を刺激して免疫力強化に役立つ働きもあるのです。
また、腸内環境が良くなることで、栄養の吸収がしやすくなり、乳酸菌自体も代謝に関わるビタミンをつくります。

つまり、乳酸菌を積極的に摂取することで、腸内環境が改善し、妊娠しやすい身体づくりが期待できるのです。
乳酸菌はヨーグルトやキムチなどの発酵食品から摂取することができます。
また、胃酸などの消化液に強く、生きて腸まで届く乳酸菌を配合した食品なら、腸内で働く乳酸菌を摂取することができますよ。
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乳酸菌は妊娠中の便秘解消も

こちらにも書いてあるように乳酸菌による整腸効果は妊娠中の便秘解消にも役立ちます。
妊娠中は、プロゲステロンという女性ホルモンが盛んに分泌されます。
このホルモンは腸のぜん動運動が抑制される働きをするため、便秘しやすくなるのです。
しかし、乳酸菌を摂取することで腸内の善玉菌が優位な状態を保っておけば、腸のぜん動運動が活発に働きます。
その結果、便秘しにくい腸内環境をつくることができるのです。

いかがでしょうか。
妊活には腸内環境の改善も効果的な手段の一つです。
乳酸菌のパワーで腸内環境の改善をすることが期待できますよ。